弁護士が受ける「高齢者が関係する案件」の相談をスムーズに進めるためのメソッドがわかる!実務経験が浅くても、先輩弁護士の成功・失敗談から学んでつまずかない!

こんなところでつまずかない!高齢者をめぐる法律問題21のメソッド
  • 著者:東京弁護士会 親和全期会
  • 出版社:第一法規株式会社
  • 定価:3,190円(本体:2,900円)
  • サイズ:A5判/224ページ
  • 発行日:2025年1月29日
  • ISBN:978-4-474-09611-0

紹介

高齢者が関係する様々な場面での対応の中で、若手がつまずきやすいポイントを、先輩弁護士が自身の経験談をもとに紹介。

  • メソッドシリーズ第13弾!
  • 先輩弁護士が体験した高齢者が関係する案件における具体的な失敗、成功体験を多数掲載し、先輩との関わりが少ない若手弁護士でも、経験則を学ぶことができ、実務に活かすことができる。
  • 従来のシリーズ同様、エピソード形式で経験談を掲載することで、読者が実際につまずいたときに対応方法をイメージしやすい内容となっている。

目次

Method 01 高齢者から弁護士が受任するときの注意点 依頼者の話を盲信してはならないMethod02 遺言(内容) 事案に応じて遺言に何を書くか考えよう
Method03 遺言(形式的要件) その遺言書、要件みたしてますか?
Method04 遺言(意思能力) 遺言能力が問題となることを想定してつくろう
Method05 公正証書遺言 公正証書遺言でも安心するな
Method06 成年後見(申立前) 誰が申し立てることができるの?
Method07 成年後見(申立判断) 後見人によって流れが変わる!選定は慎重に……
Method08 任意後見 本人の意思確認が重要
Method09 家族信託 安定した仕組みを作れるかが勝負
Method10 高齢の親と面会できない場合の対処法 最終手段は面会妨害禁止の仮処分
Method 11 高齢者の雇用問題 高齢者の働き方に応じた対応を行うことが重要
Method 12 高齢者の離婚 どっちがお得?
Method 13 中小企業の事業承継(株式集約型) 課題から逆算した事前対策が肝要
Method 14 中小企業の事業承継(株式分散編) 集める前に、そもそも株式は誰が保有しているの?
Method 15 終活 適切な終活により紛争を防ぎ、円滑な相続につながる
Method 16 介護施設内事故・医療事故 いろいろなハードルがあるので、慎重に検討して事件の見通しをたてよう
Column  高齢者施設の違い
Method 17 死後の事務処理 人生の思い出整理人
Column  死後事務委任契約とは
Method 18 空き家問題 早め早めの対応を!
Method 19 相続財産清算人・特別縁故者の財産分与 「対策が間に合わなかった」で終わらせない
Method 20 お墓の問題 依頼者に寄り添った対応を
Method 21 高齢者案件でのあるある話 時機に応じた適切な判断を
Column  税金にまつわる話

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