7月11日(金) 親和全期会マンション法研究会参加者募集！

※募集終了しました

平成26年6月吉日

親和全期会　会員各位

親和全期会　　　代表幹事　的場美友紀
業務推進委員会　委員長　　佐藤　充裕

謹啓　先生方におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

日頃より親和全期会の運営にご協力をいただき、誠にありがとうございます。

ご承知のとおり、マンションは紛争の宝庫とも言われ、国土交通省の「平成20年度マンション総合調査」では、管理組合の約8割が何らかのトラブルを抱えていると回答しています。また、同省によれば、我が国のマンションのうち約106万戸は旧耐震基準により建設されたものであり、耐震性に不安を抱えるマンションの建替え問題は、既に顕在化しつつあるだけでなく、時間の経過により、ますます社会問題化して行くことが予想されます。他面、マンション紛争は、居住者・管理組合・管理会社等の複雑な利害関係の調整が必要な場合があり、弁護士の力が必要とされている一方、マンション紛争につき豊富な知識と経験を有する弁護士の数は、まだまだ少ないように思います。

そこで、親和全期会では、マンション紛争をめぐる法律に関する研究会を発足させることにしました。当研究会では、参加者全員が、マンション紛争の専門家として活躍できる知識を獲得することを目標とし、参加者には、それぞれ5名程度のゼミに分かれて研鑽を重ねていただいたうえで、会員向けの発表を行っていただきます。また、マンション法に関する書籍の出版を予定しており、参加者にはその際の執筆を担当いただく予定です。そのため、当研究会の活動は次年度以降も継続する可能性があります。専門分野の一つにマンション紛争を加えたい方、下記のとおり、第1回全体会（説明会）を開催致しますので、奮ってご参加ください。

記