5月28日(火) 研修会「懲戒のヒヤリ・ハット事例」のご案内
平成25年5月吉日
親和全期会 賛助会員各位
親和全期会 会員各位
親和全期会 代表幹事 堂野 達之
研修委員会 委員長 伊 藤 明彦
謹啓 先生方におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。いつも親和全期会の運営に一方ならぬご協力をいただき、誠にありがとうございます。
さて、当委員会は、これまで会員の先生方の業務研鑽に役立ち知見を広げる各種の研修会を開催し、「かゆいところに手が届く」研修を目指しております。今回は、
「 懲戒のヒヤリ・ハット事例 ~ 転ばぬ先の杖 」
というタイトルで、橋本 敬 先生(二一会43期)にご講演いただくことになりました。
最近は、多額の横領や詐欺等の弁護士による不祥事が報道され、東京弁護士会も業務上の預り金の取扱に関する会規改正を予定しています。
このような悪質な事例ではなくても、「自由と正義」の懲戒処分の公告欄を見ても分かるように、我々弁護士が通常業務を行っている過程で、知識不足や注意不足により、ついうっかり懲戒事由となりうるような処理や対応をしてしまう可能性は否定できません。
講師の橋本先生は、今年度の二一会幹事長の要職を務められると共に、日弁連において10年以上にわたり懲戒委員会、綱紀委員会の調査員を務められ、実際の懲戒の事例や限界事例について精通しておられます。橋本先生には、普段なかなか聞くことのできないヒヤリ・ハット事例や、参考になる事例を数多くご紹介いただき、会員の
皆様に「転ばぬ先の杖」ということで、日々の業務に役立てていただきたいと思います。
また、研修会の後に懇親会の席も用意しています。講師の先生を交えて、研修会では触れられなかったざっくばらんな質問、意見交換もできます。大変貴重な機会ですので、こちらの方も是非時間の許す限りご参加下さい。
ご出席いただける方は、平成25年5月14日(火)までに、末尾回答書によりFAXにてお知らせください。
謹白
記
1 日時
平成25年5月28日(火) 午後6時30分~
2 場所
東京弁護士会5階 502CDEF