2月22日(金)「精神科医師による法律家のための認知症の基礎」のご案内

平成31年1月吉日

親和全期会　会員　各位

親和全期会代表幹事　　楠本　維大
同研修委員会委員長　　川瀬　　渡

みなさん、こんな相談を受けたことはありませんか？「遺言が出てきたのですが、高齢だった親が作成できたとは思えません」「高齢の親が騙されたりしないよい方法はないでしょうか？」「交通事故にあって認知症のような症状が出ているのですが、後遺症でしょうか？」

このように、いわゆる判断能力が問題となるケースで、「医師の診断を受けてください」として、医師に丸投げしてしまっていませんか？医師がどのように診断をするかを理解することによって、代理人としての活動の質が向上することは間違いありません。

そこで、今回は、判断能力について医師がどのように診断をするのか、特に認知症に絞ってご講演を頂くことになりました。定義や原因疾患といった基礎的な知識から認知症に類似した疾態や疾態が回復し得る認知症があるなど一歩先の認知症の理解を得られる講演です。

講師を担当して頂けます医師の青柳宇以先生（医療法人社団根岸病院　認知症疾患医療センター長）は、多数の患者さんを診療するだけではなく、多数の講演やラジオ放送を担当されるなど認知症のスペシャリストとして幅広く活躍されています。専門の医師からお話を伺える貴重な機会ですので、是非ご参加頂き、業務に役立ててください。また、当日は勿論、事前にご質問を頂ければ可能なかぎりお答えいただけますので、申込みとあわせて質問事項にもご記入ください。

参加をご希望される方は2月15日(金)までに、FAXにてお申し込みください。研修会終了後には懇親会の開催を予定しております。

みなさまのご参加をお待ち申し上げます。

敬具

記