平成25年度 執行部 退任挨拶

親和全期会会員各位
親和全期会賛助会員各位

退任のご挨拶

謹啓

例年になく降雪の多かった冬が過ぎ、桜花爛漫と咲き誇る季節が到来しました。皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

あっという間に一年が過ぎ去りましたが、今年度の親和全期会は例年にも増して、皆様の多大なるご支援ご協力の下に、企画に行事に研修にと充実した一年を過ごすことができました。

今年度は「人が集まる親和全期会」のモットーを掲げ、親睦系行事ではダンスパーティの開催など新しい試みを導入し、どの企画も大変な盛り上がりを見せました。研修は「かゆいところに手が届く」コンセプトで月1回ペースで講座を開催し、内容もかつてない革新的なものを取り入れ、いずれも大変好評で、講師をお招きしての懇親会も盛り上がりました。業務推進委員会を中心としたアウトリーチ系企画では、事業者向け無料法律相談を従前の江戸川区だけでなく、新宿区、豊島区でも開催し、若手税理士との交流会を行い、ベンチャー企業向け書籍である「起業と経営の基本知識がわかる本」を発刊して、質量共に充実した活動を展開することができました。

会務・政策面では、ロースクール世代の英知を結集して法曹養成制度に関する意見書を法務省に提出し、また東弁の理事者や監事の経験者をお招きして勉強会を開く等研鑽を重ね、理事者付嘱託を提案する意見書を作成して東弁理事者室に提出し、若手ならではの視点から政策に対する積極的な提言を行うことができました。

今年度は、各委員会の委員が積極的に企画を立案実行し、執行部がこれを支えるという体制の下に、多くの会員が各種活動に和気藹々と楽しく参加することができ、会員それぞれが持てる力を結集して、大きな成果を生み出せた一年でした。

近年、法曹人口の急増に伴い、弁護士の業務基盤が脆弱化していることが問題視され、個々の弁護士はかつて無く厳しい環境に直面していると言われています。それが事実だとしても、弁護士一人一人が、仕事や業務に生きがいややりがいを見出して着実に自己実現していくことは可能ですし、そのことの意味がより切実に問われてきます。その前提として自らの業務基盤を確立することも不可欠です。

親和全期会という「場」が、ある時は心身共にリフレッシュできたり、ある時は普段なら出会うこともなかった人との懇親を深められたり、ある時は仕事の解決の糸口となる意外なヒントが得られたり、ある時は相互に意見を交わして知見を深めたりと、その「場」に集う人達の自己実現を大いに助けることになるでしょう。そして、この「場」での交流や活動の積み重ねが、司法の一翼を担い社会にとってかけがえのない存在である弁護士会を支え、その根幹をなす弁護士自治を支えていくものとなるのだと思います。

その意味で、親和全期会の意義や役割はこれからさらに大きくなっていきますし、またこれに見合うだけの会員一人一人の潜在力の高さを強く感じる一年でもありました。

皆様におかれては、今後ともより一層のご支援とご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、略儀ながら退任のご挨拶とさせていただきます。

謹白

平成26年4月吉日
平成25年度親和全期会
 代表幹事 堂野達之  副代表幹事 的場美友紀  常任幹事(事務局長) 菊地真治
 常任幹事 西川久貴 村山哲也 望月岳史 田中宏幸 吉岡 剛 仙石 隆 市来寛志
      酢谷裕子 川口智也 田中純一郎 小暮典子 友成亮太 馬渕裕二 丸山冬子
      渡辺祥穂 下川慶子 伊藤慶太 今西大介