7月29日(水) 研修会「弁護士としての会社とのつきあい方」のご案内

平成27年7月吉日

親和全期会会員各位

親和全期会　代表幹事　奥　　国範
同　研修委員会委員長　渡辺　直大

謹啓　早星の候、先生方におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、親和全期会研修委員会におきましては、会員の先生方の業務研鑽に役立ち、知見を広げるために各種の研修講座を開催しておりますが、今般、

「弁護士としての会社とのつきあい方」

というタイトルで、佐藤順哉先生（第一東京弁護士会・34期）にご講演いただきます。

今回講師としてお招きする佐藤先生は、更生管財人や更生管財人代理として会社経営に深く関与された経験をお持ちであり、また、これらの経験を活かしながら、会社の非常勤監査役や社外取締役として、会社経営に関与されています。

弁護士は、顧問会社との関係において、単に訴訟事件等を受任するだけではなく、顧問会社の経営に関する相談を受けることも少なくなく、さらには、監査役、社外取締役、第三者委員会委員といった立場で関わっていくこともあるかもしれません。しかしながら、我々若手弁護士は、そのような機会に遭遇した際に、何をどうすればよいのか、分からないことも多くあるのではないかと思います。

そこで、今回の研修講座においては、会社から弁護士にどのようなものが求められているのか、弁護士は会社経営者とどのように接すればよいのか、実際に監査役・社外取締役などに就任した際にどのように業務を全うしていくのか、何をすれば良いのか、どこまで会社内部のことを把握すればよいのか、どのようにして会社内部の情報を収集するのか等々、法律のみでは分からない、実務に基づくお話をご講演頂きます。

研修講座の後には、懇親会の席も用意しています。講師の先生を交えて、研修会では聞くことのできなかったお話を伺うこともできると思いますので、懇親会の方も時間の許す限りご参加下さい。

ご出席頂ける方は、平成27年7月24日(金)までに、末尾回答書によりFAXにてお知らせ下さい。

謹白

記